希望のつばさ   プロジェクト

安保法制に反対するオール川崎市民集会
川崎市ではじめて6政党がそろって参加

2016年5月15日(日)、川崎区の稲毛公園で安保法制に反対するオール川崎市民集会が開催されました。多数の市民と共に、民進党、日本共産党、社民党、神奈川ネットワーク運動、みどりの党の6党の代表がそろって参加するという画期的で感動的な集会となりました。




川崎市で6政党が共闘することは歴史的な出来事です。














超党派の集会を呼びかけた、学習院女子大学名誉教授の川口洋一さんが開会の挨拶。


通称「ミナカナ」・・県民選対ミナセン神奈川の武井弁護士が挨拶。
来夏の選挙において野党候補の1人でも多い当選をめざし、野党結集を支援するために各地で立ち上がった「市民選対勝手連」です。ちなみに「ミナセン」は、その全国連絡組織です。ノンポリ(無党派)だった自分が、安倍政権の戦争への動きを見て、子どもの未来を守る為に黙っていてはいけないと気づき行動をはじめたことを話していました。


略称「コスカラ」・・・小杉から平和をつなぐ会の長谷川さんも連帯の挨拶。
若者、お母さんが集まり新しい運動をつくっていること、国会前での抗議行動のやり方では普通の市民の心に届かないと、お花を配りながら平和を訴える「フラワーデモ」にとりくんだことをお話くださいました。


政府は、自分たちに都合良く事実を捻じ曲げた歴史教科書を教育の現場に押し付け、さらに「道徳」を教科として評価の対象にして、公のために個人の権利が制限されてもしかたがないという価値観で書かれた育鵬社の「道徳」の教科書が学校に持ち込まれようとしていることを、反対運動にとりくむ橋本さんが発言


厚木基地爆音防止期成同盟の大波修二委員長(大和市議会議員、無所属)がアメリカ軍の厚木基地の騒音問題について発言。神奈川県大和市・綾瀬市では、250万人の住民が暮らす街の中に、米軍厚木基地があり、75デシベル以上の大きな騒音が年間2万回を超えており、生活を分断し、住民の身体に様々な影響を与えている。そのため40年に渡り裁判を闘っており、夜10時から翌朝6時まで飛行を禁止する判決を高等裁判所で勝ち取ったが最高裁での闘いに続くことが報告されました。憲法より日米地位協定が優先される現状を変えたいという強い決意をお話されました。


ヘイトスピーチを許さない川崎市民ネットワークの三浦知人さんが挨拶。


音楽の演奏もおこなわれました。


たくさんの市民が集まってきました。


民進党・市川よし子県議会議員、民進党神奈川県第10区総支部長が挨拶。
「民進党、3人でやってまいりました。いつも民進党がいないのに、今日はいるなぁ、と思っている方、民進党何やっているんだよという方も大勢いると思います。まことに申し訳ありません。今日は、色んな政党の方がですね、色々な考え方、大きな壁を乗り越えて、集まっている、オール市民の集会、素晴らしいことと思いませんか。これは平和と安保法制廃案へのみんなの強い意志の表れでないでしょうか。みんなで一緒にがんばりましょう。」


民進党(会派:民主みらい) 川崎市議会議員・飯塚正良氏の挨拶
「衆参同日(選挙)が言われています。参議院の方は4名の野党候補が決まっています。衆議院(選挙)が仮に同時になった場合、安保法制に反対して憲法の改悪を阻止していくために、どうそれぞれが政策をもって協定をしていくのか、早急にその準備に入っていく必要があります。」


民進党(会派:民主みらい) 川崎市議会議員・つゆき明美氏の挨拶
「この危機的な状況、黙っていられません。この集会に参加させていただいただけでなく、これをもっと、どんどん街へ、多くの市民へ広げていくことが大事。みなさんと連帯してがんばります。」


日本共産党 神奈川県議会議員・君島ちかこ氏の挨拶

「野党共闘、参議員選挙、32ある一人区(定数1名の選挙区)、26の地域で共闘が成り立った(統一候補が決まった)。市民の力です。13日には4党の協議がおこなわれ、衆議院選挙でも野党共闘の協議を続けていくことが確認されました。勇気づけられます。安保法制廃止、立憲主義回復の目的で共闘がはじまり、違いは脇においてとのことでしたが、生活・暮らし・働き方についても野党共闘ができています。13の法案が野党が共同して国会で法案提出しています。市民の力は政治を動かすことができます。」


日本共産党からは、市議会議員団9名も参加されました。


地域政党・神奈川ネットワーク運動  神奈川県議会議員・佐々木ゆみこのメッセージを読み上げる三浦ゆりこ氏

「平和の基盤は地域からです。川崎は多文化が共生してきた街です。隣の人を信頼し、共に暮らし、地域づくりが一歩目と考えています。差別、格差、排除のない社会を共に築いていきましょう。」


生活の党と山本太郎となかまたちの元衆議院議員、樋高剛氏の挨拶。

「一番申し上げたいこと、野党が足をひっぱりあっている場合でない。今こそ、みなさんと一緒に力をあわえて真の平和を取り戻す。安倍政権は、憲法を改悪しようとしている。絶対に許してはならない。」


福島みずほ衆議院議員のメッセージを読み上げる社会民主党川崎市連合・副代表の前田氏

「戦争法を廃止するため野党5党は戦争法廃止法案を提出しましたが与党は審議を拒否しています。戦争法を廃止するには参議員選挙に勝利し、安倍総理が目論む憲法改悪にストップをかけるしかありません。」


緑の党グリーンズジャパン神奈川県本部の石崎大望共同代表の挨拶
「緑の党は今回、候補者を立てず野党共闘の後方支援に全力をつくします。あらゆる生活のシーンで貧困があふれています。構造的暴力。危機感を感じています。なんとかしなければいけない、大事な選挙。がんばりましょう。」



川崎北合同法律事務所の岩坂弁護士が集会宣言を読み上げ、全会一致で採択しました。




集会後、川崎駅前までデモ行進をおこないました。


「戦争法いらない」、「野党は共闘」と訴えながらデモ行進。

私は川崎市で市民運動をはじめて20年以上経ちますが、野党がそろって屋外での抗議集会に参加するところを初めて見ました。
思想・信条・支持政党の違いを超えて反戦平和のために市民が心を1つにする歴史的・画期的な集会となりました。